糖尿病だから旅行は無理とお考えの方へ。近年の目覚ましい医療技術の進歩によって国内旅行はもちろん、糖尿病でも海外旅行を楽しむ人が増えています。
以前の記事、「旅行前に必読!糖尿病の人のトラベルチェックポイント」では旅行を楽しむ心得・準備についてご紹介しましたが、今回は海外で使える英会話のフレーズをピックアップしました。
実は、糖尿病患者さんの場合、鼻血が出やすいことをご存知ですか?
糖尿病患者は高血糖により血管がもろく傷つきやすくなります。また、糖尿病患者は高血圧や腎症、動脈硬化、脂質異常症、肝機能障害を合併しやすく、それらの合併症の影響によって鼻血が出やすくなります。
合併症の治療で飲んでいる薬の影響で鼻血が出やすくなっている場合もあります。鼻血が出る仕組みについて知ってから、なぜ糖尿病だと鼻血が出やすくなるのかについて探っていきましょう。
ミネラルの一種であるマグネシウムですが、「マグネシウムを摂りましょう」とはあまり聞かず、目立たない栄養素かもしれません。
実は、マグネシウムが不足すると、糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクが上がることがわかっています。
今回は、意外と知られていないマグネシウムと糖尿病、そのほかの生活習慣病関係性について詳しく解説したいと思います。
マグネシウムのはたらきや、マグネシウム不足が糖尿病を発症するメカニズムについてみていきながら、マグネシウム不足を解消することで糖尿病のリスクを下げる方法を学んでみましょう。
※この記事には⾷事に関する記述が含まれますが、透析患者をはじめ、基礎疾患のある⽅については、⾷事内容を医師や管理栄養⼠に相談してください。
血糖値の上昇を穏やかにする飲み物として、お茶や牛乳、コーヒーなどがあります。血糖値の上昇を穏やかにしてくれる理由としては、お茶に含まれるカテキンやコーヒーに含まれるポリフェノールなどの成分、食品のGI値が関係しています。
また、反対に血糖値を急激に上げやすく、注意が必要な飲み物も存在します。糖分の多いジュースはもちろん、100%果汁ジュースでも血糖値が上がります。アルコールも過剰に飲むと血糖コントロールが不良となるので注意が必要です。
今回は、血糖値の上昇を穏やかにし、上げにくくする飲み物、反対に急激な血糖値の上昇に注意したい飲み物について、その飲み方のポイントと一緒に詳しくみていきましょう。
一見、関係がなさそうに見える糖尿病とがんですが、実は密接な関連があるのです。
糖尿病でみられる肥満やインスリン抵抗性、高血糖、炎症は発がんと密接に関係し、糖尿病を起こしやすい生活習慣ががんのリスクを高めます。
今回は糖尿病とがんの関連性について詳しく学び、糖尿病とがんのどちらも予防する生活習慣についても一緒に確認していきましょう。
自分や家族の飲んでいる糖尿病の薬が、それぞれどのような作用を持つ薬であるか理解していますか?糖尿病の飲み薬であるSU薬は、インスリンの分泌を促して血糖を下げるタイプの薬です。SU薬の代表的なものとしてはアマリール、オイグルコン、ダオニールなどがあります。
全体的に血糖値が下がるため、空腹時の血糖が高い人には有用ですが、同時に血糖が下がりすぎて低血糖を起こすリスクもあります。
SU薬のメリットと副作用を知り、服用にあたって気を付けたいことを再確認しましょう。
糖尿病の治療の中でも、食事療法はとても重要な基本となります。カロリーや糖分の多い主食や甘いものを控えるということも大切ですが、食事の塩分を控えることも糖尿病の食事療法において大変重要なことです。
塩分の摂りすぎは高血圧を招き、糖尿病の合併症を発症・進行させます。今回は、塩分の摂りすぎによって糖尿病が悪化する仕組みから、糖尿病の食事療法における減塩のコツやポイントについて詳しく解説していきます。
まずは糖尿病と塩分の密接な関係について詳しくみていきましょう。
糖尿病は肥満の人がなる病気だと思っていませんか?実は痩せ型の人でも糖尿病を発症するのです。痩せた筋肉の少ない女性で糖尿病を発症しやすいことも明らかになっています。
日本では痩せた女性の割合が10年間で増加しており、将来的に痩せ型で糖尿病を発症する女性が多くなることが懸念されています。
今回は、痩せ型の日本人の割合から、痩せ型で糖尿病を発症する原因までを詳しくみていきましょう。
子供の糖尿病と言えば、小児糖尿病とも呼ばれる1型糖尿病がよく知られています。しかしここ最近、中高年の生活習慣病で知られている2型糖尿病の子供が増えてきているのです。
2型糖尿病を発症する子供は肥満であることが多く、脂質や糖質の多い食品の摂りすぎや運動不足、子供一人でご飯を食べる孤食、朝ごはんを抜く欠食などの生活習慣に原因があります。
今回は、子供の1型糖尿病と2型糖尿病の特徴を理解し、孤食が肥満や血糖値を上昇することについて、また、子供の糖尿病の治療で大切となる自己管理の継続について、詳しく学んでいきましょう。
糖尿病は一度発症すると生涯つきあうこととなる病気です。
糖尿病によってかかる医療費は、合併症の有無・発症年齢・治療法によっても差がみられます。特に合併症の数が多く発症した年齢が若いほど、医療費は高くなる傾向にあります。
まずは糖尿病において生涯必要な医療費について具体的にみていきましょう。