医療法人による糖尿病患者のためのコラム2022年4月18日厳選アイテム6選!糖尿病の運動療法を楽しくするグッズ特集
糖尿病では、運動による生活習慣の改善も有効な治療のひとつです。しかし、今まで運動する習慣がなかった人が糖尿病になったからといって運動療法を続けていくのは、なかなか大変なことですよね。
そんなとき、モチベーションをあげられるようなお役立ちグッズをご紹介します。糖尿病治療だけでなく、実際に家族や友人と楽しく運動不足解消にも使えますよ。
体力に合わせてステップ運動!「ステップウェル2」
https://www.konami.com/sportsclub/sports/stepwell2/
思い立ったときに室内で気軽にできるスローステップ運動のアイテム。コナミスポーツ&ライフの「ステップウェル2」は、スローステップ運動をさらに楽しくしてくれる運動器具です。体力に合わせて25通りの運動強度が設定できるのが魅力。
トレーニング用の音楽CDがついていて、音楽に合わせてエクササイズができるようになっています。付属の小冊子にはカロリー換算表がついているので、スローステップ運動でどのくらいカロリーを消費したのか見てみるのも励みになります。
自分のペースで運動できるので、無理なく糖尿病治療に役立てられます。
ゲーム感覚でウォーキング「新・平成の伊能忠敬」
http://www.yamasa-tokei.co.jp/seihin/kasokudo/gk_700.html
糖尿病の運動療法のなかでも、外の景色を楽しみながら自分のペースでできるウォーキングは人気の運動です。そのウォーキングをさらに楽しくしてくれるのが、山佐時計計器の万歩計「新・平成の伊能忠敬~歩いて作ろう日本地図!~」。
最初に自分の歩幅を登録しておくと、歩数で歩いた距離を自動計算し、それに比例して画面に日本地図が作られていきます。日本地図が完成するとエンディング画面が登場。歩いた歩数に合わせて、伊能忠敬をモチーフにしたタダタカが評価をしてくれます。
また、コウモンサマ、ムサシ、イッキュウといったユニークなキャラクター達が応援。ゲーム感覚で楽しめるので、モチベーションが上がるのでは?
もちろん、歩数、歩行距離、歩行時間、消費カロリー、体脂肪燃焼量などを表示する機能もあり、14日分のデータを保存しておくこともできます。3方向加速度センサーを搭載しているので、カバンに入れたり、首から提げたりしていても、きちんと歩数が計測されます。
計測結果をメモしておいて糖尿病治療に役立てるのも良いかもしれませんね。
糖尿病治療にラジオ体操は最適!「体操ブーブー」
http://www.hashy-topin.com/shop/ex-2825.html
誰でも知っているラジオ体操も、じつは短時間で効率的に全身を動かせるすぐれもの。ひととおり行えば有酸素運動・ストレッチ・筋肉トレーニングと、総合的にバランスよく体が動かせるように計算された構成になっています。
そのラジオ体操を好きなときにできるのが、ハシーの「体操ブーブー」。かわいいブタのマスコットで、鼻を押せばラジオ体操第一が流れるアイテムです。ジオ体操のほかに、おしゃべりが9語内蔵されていて、「続けるのが大事」「たった3分、やろうよ!」といったモチベーションを高めてくれる言葉がランダムに再生されます。
楽しく家族や友達とラジオ体操をすることで糖尿病治療だけでなくコミュニケーションにも繋がりそうですね。
運動習慣を身につけるにも最適!乗馬運動機器「ジョーバ」
http://panasonic.jp/fitness/joba/tokucho/
座っているたけで全身の筋肉を刺激してバランス感覚が養える乗馬運動。運動療法としての効果は少々もの足りないのですが、毎日の運動習慣を身につけるには最適です。
パナソニックの「ジョーバ」は、乗馬を科学的に分析して作られた乗馬フィットネス機器。上下運動にひねりを加えた乗り心地は、日本馬術連盟の公認を受けるほどリアルです。
「運動不足の解消」「高齢者の体力維持」など8つの自動コースが設定されているので、目的に合わせて選べます。音声で効果的な乗り方や運動方法をサポートしてくれるので、馬に乗ったことがないという人でも、安心して乗馬運動を楽しむことができます。
乗馬は全身運動として、糖尿病の運動療法にも効果的です。自宅でテレビを観ながら・時間があるときに少し乗るといった使い方も出来るのでオススメですよ。また、スポーツクラブに設置している所もありますので是非利用してみましょう。
負荷をアップした「サイクルツイスタースリム」
運動療法乗り中でも人気があるエアロバイク。アクセスジャパンの「サイクルツイスタースリム」は、一般的なエアロバイクよりも、さらに運動量を増やしたいという人におすすめです。
特徴はハンドル部分が前後に動くような構造になっていること。ペダルをこぎながらハンドルを動かすことで、自転車運動と同時に上半身のトレーニングができます。
ペダルの負荷が調整できるので、一般的に自転車運動よりも、大幅に消費カロリーを増やすことも可能。走行距離や速度、消費カロリーのメーターで、運動量も把握しやすくなっています。
筋肉トレーニングに!「アーミーダンベル 10kg」
トレーニングといえばやっぱりダンベル糖尿病の運動療法には有酸素運動が効果的ですが、筋肉トレーニングをしたいという人も多くいらっしゃいます。ダンベルでの筋肉トレーニングを行うなら、リーディングエッジの「アーミーダンベル 10kg」はいかがでしょうか。
ポリエチレン素材でコーティングしてあるので、床を傷つけたり、錆たりすることはありません。グリップをつかんだときのヒヤリとする冷たさもないので、モチベーションを損なうことなく運動できます。
重量は5キロ、7キロ、10キロの3段階に調節が可能。自分の体力に合わせたダンベル運動ができます。
糖尿病の運動療法にはレジスタンス運動と呼ばれる筋力アップトレーニングも大切です。レジスタンス運動についてはこちらの記事もご参考下さい。
【もう諦めない!】糖尿病の運動療法が継続+効果UPする秘訣
http://tonyo-ch.com/unndou-point
まとめ
必要だと頭では分かっていても、毎日の運動療法はつい面倒になってしまうことがあります。
でも糖尿病の運動療法は、何より続けることが大事。モチベーションを保って楽しく運動を続けられるような、お気に入りのグッズやアイテムを見つけて長続きさせられるよう頑張ってみてください。
楽しく運動することで、筋力・体力アップにもつながるので工夫して糖尿病治療に役立てましょう。
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必ず主治医の先生にご相談ください。
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