食事の栄養バランスや摂取カロリー、運動量や薬の管理……。糖尿病の治療では生活全般にわたって、気をつけなければいけないことがたくさんあります。常に気を配っていなければいけないのは、患者さんにとってかなりのストレスではないでしょうか。
自分なりに工夫してコントロールしていても、ついうっかり失敗してしまうことも。そんな方必見!糖尿病治療のサポートをしてくれるお薦めスマホアプリをご紹介します。
自分に合ったスマホアプリをみつけて、健康管理と糖尿病治療に役立てましょう。
食事の管理に便利なアプリ
糖質カウンター
AppStoreからのダウンロードページ。Google Playからのダウンロードはこちら↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.linkncom.toushitsucounter&hl=ja
管理栄養士と京都大学学医学部附属病院の共同研究で生まれたアプリです。食べたものをメニュー分類から選ぶだけで糖質摂取量が分かるので、外食時の糖質計算にも便利。毎日の糖質摂取量や体重の変化を一目で見られる、便利なグラフ機能もついています。
ごはんカメラfor糖尿病
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https://play.google.com/store/apps/details?id=com.cookpad.android.gohancamera&hl=ja
食事の内容を写真で記録しておくアプリ。スマートフォンのカメラで撮影するだけなので、外食時の食事記録もラクラク。食事内容だけでなく食事量も一目で確認できるので、定期受診で医師と相談する際にも便利です。
運動療法に役立つアプリ
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https://play.google.com/store/apps/details?id=com.panasonic.smart.ata&hl=ja
adidasとパナソニックが共同開発したトレーニングアプリです。4種類の効果的な運動プラグラムをadidas専属トレーナーが動画で解説してくれるので、誰でも気軽に運動を始められます。さらに動画の視聴回数によって賞品が当たる懸賞もあり、運動療法の励みになること間違いなし。
特に運動療法に役立つものについては、便利なグッズを中心にまとめてあります。ぜひこちらの記事もご参照ください。
厳選アイテム6選!糖尿病の運動療法を楽しくするグッズ特集
薬の管理に便利なアプリ
アインお薬手帳~あなたとご家族の服薬管理アプリ~
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処方されたお薬がQRコードで登録できるので、いつでもどこでも手軽に効能や飲み方が確認できます。予め設定しておけば、お薬を飲む時間をアラームでお知らせ。複数のお薬を服用している患者さんでも、お薬の混同や飲み忘れを防止できます。
また、その他薬の管理に便利なアプリについては、こちらの記事もご参照ください。
【飲み忘れ防止】糖尿病薬を管理するオススメ便利ツール3選
血糖値管理に役立つアプリ
【血糖値管理】ライフパレット ダイアベティス
測定した毎日の血糖値の変化が、グラフ形式で確認できます。グラフに目標値や高血糖域・低血糖域の設定をしておくと、血糖値が基準を外れてしまったときに表示でお知らせ。
定期検診の際には、データを自己管理ノートとしてプリントアウトできるので、血糖値管理がこのアプリひとつでできます。日々の血糖値チェックと管理に役立てたいアプリですね。
Glooko
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毎日測定した血糖値を記録しておくデジタル管理簿。
40ドルで販売されている専用ケーブルでスマートフォンと血糖値メーターを繋ぐと、自動的に血糖値を測定し記録します。対応の血糖値メーターは6機種。数値を手で入力する必要がないので、簡単に正確な値が記録できます。
健康管理に役立つアプリ
健増くん
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https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.or.health_net.health_fitness&hl=ja
糖尿病患者さんの生活を多方面からサポートする総合健康アプリ。歩数計機能で歩行距離や消費カロリーを計測。さらに食事での摂取カロリーを入力すると、データを比較して適切な食事量や運動量についてアドバイスをしてくれます。
簡単な質問に答えることで、運動不足度や血圧の水準が分かる健康診断機能も。
らしく
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毎日のインスリン注射の記録をとっておけるアプリです。自己注射をしたかどうかをボタンを押すだけで簡単に管理でき、記録化したデータを見える化してくれます。
摂取カロリー・血糖値・体重・HbA1cについても記録が可能。すべてのデータは一覧で振り返ることができるので、状態の変化がすぐに分かります。
まとめ
糖尿病の治療は、患者さん自身による生活管理がキーポイントになります。
しかし生活管理がストレスになってしまっては、かえって逆効果になることも。ご紹介したアプリを使って少しでも負担を減らし、糖尿病とうまくつきあっていけるようにしましょう。