ベッドに横たわり、時が過ぎるのを待つ、それだけが透析ではありません。
もっと食事制限を緩やかにしたい。
もっと有意義に時間を使いたい。
もっと元気で自由に生きていきたい。
「でも、透析があるから無理だよね」 そう思ったことはありませんか?
もし、あなたがより良い透析人生を生きていきたいと思っているのなら、
きっとこのページがヒントになるはずです。
ベッドに横たわり、時が過ぎるのを待つ、それだけが透析ではありません。
もっと食事制限を緩やかにしたい。
もっと有意義に時間を使いたい。
もっと元気で自由に生きていきたい。
「でも、透析があるから無理だよね」 そう思ったことはありませんか?
もし、あなたがより良い透析人生を生きていきたいと思っているのなら、
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*1ケン・ウィルバー:アメリカの思想家。
多様な視点を統合することで人間の可能性を引き出そうとする「インテグラル思想」の提唱者。著作は世界中で翻訳され、多数の専門家・一般の読者の双方から支持を受けている。
*2ベルディング・スクリブナー:アメリカの内科医。
人工透析の効果を評価する指標「HDPスコア」を考案した。また動脈と静脈を繋ぐシャントを構想、実用化し、透析療法の発展に大きく貢献した。
このページで公開している動画は2019年9月8日に行われた第4回oasisフォーラムの模様を収録、編集したものです。
「科学的証拠がないから」と語られなかった真実に、あなたの問題を解決する糸口があるかもしれません。
知の最先端と言われるケン・ウィルバー。彼の考え方を知り、応用することで、より良い透析のためのヒントが見えてくるはずです。
物事を多面的に考えなければ本当のことは見えてきません。あなたは「透析は週3回、4時間」という常識に疑問を持ったことはありませんか。
「HDPスコア」という指標をご存知ですか? 透析量の指標であるこのHDPスコアを高めることで、健康結果を向上させることができるというのです。
海外の透析施設には、日本では考えられないようなシステムをもったものがたくさん存在します。そして、そこにいる患者さんに驚かされるのです。
透析機器の進歩より大切なもの。患者さんの自由のために必要なもの。それは自立と、それを支える深い理解、そして愛である、と私たちは考えます。
健康な腎臓と週3回4時間の人工透析を比べると、透析は腎臓の7.1%程度の血液浄化しかできていません。透析不足が続くと、様々な症状がでてきます。
HDPスコアは透析量の指標です。HDP72以上が望ましい状態とされていますが、週3回4時間の透析ではこのスコアは36にとどまります。
新しいことを始めるのはパワーが必要。思いきり食事がしたい、合併症の心配を減らしたい等の想いを胸に一歩踏み出された方のケースをご紹介します。
週3回の透析では避けられなかった2日空き。追加透析によってこれが解消された結果、体調の変化を実感できるようになったケースです。
4時間透析をしていた頃は、自分の体が自分のものではないような感覚だったという方。長時間透析を始めてから、大きな変化がありました。
追加透析を始めてイベントや食事会の時も気にせず楽しめるようになったこの方は、周りの人からも明るくなったと評判のようです。
自己管理の仕方から、体調、性格まで、人によって大小問わず様々な変化がありました。それは、今何も不調を感じていない人でも、同じなようです。
最初は透析量を増やすことに抵抗のある方もいました。ですが、いざ透析量を増やした後、「やっぱりやめたい…」という方はいないのです。
腎不全における人工透析とは? 必要な透析量は?といった疑問から出発して、長時間透析の意義を血液データの統計とともにお伝えします。
坂井瑠実クリニックで、他院ではあまり行われていないFGF23(リン利尿ホルモン)の検査を行っている理由についてデータを交えながらお話しします。
多くの病院で基本とされる週3回4時間の透析は最適なのでしょうか。“透析大好き人間”の方々はなぜ「1分でも長く透析したい」と思うのでしょうか?
週3回4時間という画一的な透析量の決め方は本当に合理的でしょうか? 最適な透析のためには、患者さん自身の、透析に対する関心が必要なのです。
元気な腎不全患者さんのセルフケア、それは「自分の透析はこれでいいのか?」と問いを立てることから始まります
透析量を増やし、自由な時間でできる在宅血液透析。そのための準備は、実は日常の透析の中でできることなのです
医療者のサポートのもと、患者さん自身の力でより良い透析を行い健康な生活を送ることが、今後の透析の理想的な在り方の1つではないでしょうか。
患者さん同士で交流していただくワークショップを行いました。そこでの新しい発見や、安堵の気持ちなど、パネリストの患者さんの感想です。
透析方法の変化で、時間の融通が利くようになり、プライベートと仕事の両面で充実している様子を患者さんにお話しいただきます
最適な透析条件は個人によって異なりますが、「1回の透析を無症状で終わらせること」「毒素がきちんと抜けているのか」の2点は重要なポイントです。
透析に生かされるのではなく、透析を利用して、元気に長生きする。自立して人生を選択していくという意識を持った患者さんの考え方です。
参加してくれた患者さんたちはとても前向きに自身の人生を歩んでいました。「恐れずにチャンスを掴んで欲しい」それが、彼らからのメッセージです。
今回のフォーラムでは、患者さん同士で交流していただくワークショップの時間を設けました。お話の様子をダイジェスト映像でご覧いただけます。