糖尿病治療で最も効果があるのが「食事療法」です。1型糖尿病でも2型糖尿病でも、糖尿病予備軍でも、また妊娠中でもすべての糖尿病の患者さんにとって食事療法は治療の出発点です。
すでに薬物療法をスタートしている場合でも、食事療法があっての薬物療法と覚えておいてください。
糖尿病の引き金は「肥満」です。肥満の原因は「食べすぎ」と「運動不足」。肥満は糖尿病をはじめ、高血圧や動脈硬化、高脂血症、肝臓病、心臓病などの生活習慣病を誘因します。
太りやすくなる中年期以降は特に食べ物に気をつけてください。
食事で取り込んだエネルギーは、さまざまな生命活動に使われ、残った分が中性脂肪となって、脂肪細胞に蓄えられます。たくさん食べていなくても、日常生活での消費エネルギーが少ないと、中性脂肪が溜まって肥満につながります。
単刀直入に、外食は血糖値コントロールが難しいです。理由は高カロリーメニューが多く塩分も多く取りがちになるからです。
可能であれば自炊・お弁当持参が理想ですが、仕事柄、友人らの付き合いなどでやむをえず外食にする場合は「何をどのくらい食べるか」という点を考えながらメニューを選ぶと良いでしょう。
少しの工夫で外食でも血糖値のコントロールは十分にできます!
アルコールはストレスを緩和させる作用などもありますが、過度の飲酒は肝臓や膵臓に負担をかけます。糖尿病を治療中の方は悪影響を及ぼすことも。
ですが、お酒が大好きな人であれば禁酒令はストレスにつながることでしょう。また、仕事上お酒を飲む機会が多い人もいるでしょう。そこで今回は賢いお酒との付き合い方を考えてみたいと思います。
血糖値を正常レベルに下げるためには、食事のコントロールが必要不可欠です。起床してから最初の食事「朝食」がキーポイントとなります。
朝食は1日の規則正しい食事の始まりという重要な役割があります。今回は朝食と糖尿病の関係に迫ります。
血糖値を安定させることにも、朝食はとても重要。具体的にどのように朝食と向き合ったら良いのかみていきましょう。
糖尿病の治療・予防だからといって禁欲的な食生活を続けていると逆にストレスがたまってしまい、暴飲暴食に走ってしまうという人もいます。甘いものが3度のご飯よりも好きな方もいることでしょう。
おやつは注意事項・食べ方に気をつければ、絶対に食べてはいけないというわけでもありません。ポイントを守れば、楽しいティータイムを過ごせますよ。そこで今回はおやつの上手な食べ方をご紹介いたします。
食事のコントロールは、糖尿病治療の中でも重要な療法のひとつです。でも、ただ食べる量を減らしたりカロリーを制限するだけではダメ。
大切なのは、体に必要な栄養素を過不足なく摂ることです。では、どんな栄養素をどのくらい摂れば良いのでしょうか?
糖尿病の患者さんなら誰もが行う食事療法。しかし、毎日の献立をバランスよく考えたり、外食の際にカロリーや糖質量を考慮しなければならなかったりと気をつけなければいけないことも多いです。
おいしく食べて血糖コントロールを続けるために、糖尿病専門の宅配サービスを利用する方が増えています。今回は、糖尿病向け宅配サービスの中でも安心・安全と美味しさにこだわったサービスを厳選してご紹介!
美味しく・バランス良く食事療法を行うために、自分に最適のサービスがみつかるはずです。それでは早速みていきましょう。