日本の糖尿病の人口は年々増えています。生活習慣が影響する2型糖尿病は40代以降の中高年・高齢者に多い印象がありますが、30代で若くして糖尿病になる人もいるのです。
30代の糖尿病はどのくらいいるのか、若くして糖尿病になる原因やどのような症状がみられるのか、糖尿病患者の平均寿命についてみていきましょう。
40歳以降の中高年や高齢者に多いとされている2型糖尿病ですが、最近では20代の若い糖尿病患者が増えていると言います。
その背景には、食生活が豊かになり、おいしいものが増えたことや、労働環境によって食生活の乱れが生じることが関連していると考えられています。20代が糖尿病になる原因や糖尿病の症状、平均寿命について詳しく見ていきましょう。
糖尿病患者の中には、「なかなか寝つけない」「眠りが浅くてすぐに目が覚めてしまう」「寝ても疲れがとれない」といった症状を訴える方がいます。こういった睡眠障害をもつ糖尿病患者は、決して少なくありません。
では、なぜ糖尿病患者は不眠に陥りやすいのでしょうか?不眠の原因を改めて知るとともに、快適な睡眠をとるための対策を見ていきましょう。
糖尿病患者が医師にする質問で意外と多いのが、「糖尿病でも海外旅行へ行くことはできますか?」というものです。
今回は糖尿病患者の“海外旅行”のポイントをまとめてみました。
実際、糖尿病患者も多くの方が海外旅行を楽しんでいます。
添加物大国と言われている日本。ハンバーガーをはじめとするファストフードは代表的な外食ではないでしょうか。
値段も安く、サクッと気軽に食べられて、しかも美味しい!たまに無性に食べたくなってしまうのがファストフードの魔力ですね。でも、「ファストフードは不健康」というイメージが強いですよね。
そこで、糖尿病患者がファストフードを無性に食べたくなったときの選び方やコツを紹介していきます。
脂質を摂り過ぎると生活習慣病を引き起こしやすくなるというのは、みなさんご存知のことと思います。その脂質の中でも「トランス脂肪酸」は健康への影響が大きいことが、近年の研究で解ってきました。
トランス脂肪酸とはどんなもので、どういった注意が必要なのでしょう。この機会に正しい知識を身につけて、体への悪影響のない食事を心がけてみませんか?
妊娠中に高血糖が続くことは妊娠糖尿病と呼ばれており、近年、発症する女性が急増していると言われています。症状が軽ければ出産後に元通りになるケースもありますが、出産後も高血糖が続く方もいます。
妊娠糖尿病の治療はセルフコントロール(食事療法)が重要になってきますので、今回は妊娠糖尿病の食事療法についてしっかり理解しておきましょう。
初期の糖尿病には、これといった自覚症状はありません。しかし、症状が徐々に進行してくると、様々な合併症が起こってきます。
その結果、糖尿病の末期には普通の日常生活が過ごせなくなってしまうこともあります。どんな症状が出てくるのか、それを未然に防ぐためにはどうしたらいいのか詳しく見ていきましょう。
糖尿病の合併症のひとつに「糖尿病神経障害」があります。糖尿病網膜症・糖尿病腎症と合わせて、糖尿病の3大合併症とも呼ばれています。
糖尿病神経障害は、糖尿病の初期から見られる合併症です。2007年に行われた国民健康・栄養調査では、糖尿病患者さんの約12%が糖尿病神経障害を発症していました。
日本内科医学会の調査によると、自覚症状のない人まで含めると糖尿病患者さんの約4割が糖尿病神経障害になっているといわれています。
糖尿病患者さんなら、普段から気をつけておかなければいけない糖尿病神経障害。それは一体どんな病気なのでしょうか。
お酢は昔から体に良いとされ、テレビのバラエティ番組や雑誌の特集でも頻繁に取り上げられてきました。お酢を使った健康食品も数多く発売されています。
お酢の効果としてよく言われているのは、食欲増進・疲労回復・美肌・便秘解消・免疫力アップ・内臓脂肪の減少・カルシウムの吸収促進・血圧の降下・血糖値の抑制など。改めて列挙すると、かなり多岐にわたります。
お酢に血糖値を抑える効果があるなら、もっと積極的に取り入れたいという糖尿病患者さんも多いはずですが、本当にそんな効果があるのでしょうか?