一般的に、糖尿病かどうかの判断は血糖値によって行われています。血糖値を測定して、基準値を超えていたら糖尿病が疑われるわけです。
しかし、そもそも血糖値とは何なのでしょうか。そして、基準値はどうやって決まっているのでしょうか。今回は糖尿病と深い関わりのある血糖値にフォーカスして詳しくみていきましょう。
糖尿病は別名「サイレントモンスター」と呼びたくなるほどの手強い相手です。
5年、10年という長い年月をかけて身体をむしばんでいきます。まったく自覚症状がなく病気が進む場合も多く、糖尿病が進行し血液透析となってしまう患者さんは毎年1万6千人以上にも上ります。
そんな進行に注意が必要な糖尿病ですが、進行を予防するための「教育」や「検査」のために入院が必要になることがあります。
一概に入院といってもタイプによって入院期間や費用に違いがあります。今回はそんな糖尿病の入院について詳しくみていきましょう。
糖尿病の患者さんは、高血圧になりやすいと言われています。「高血圧治療ガイドライン2009」によると、糖尿病患者さんの約半数が高血圧を併発しているとか。
これは、糖尿病ではない人の約2倍の確率です。なぜ糖尿病の患者さんは、高血圧になりやすいのでしょうか?
また、糖尿病と高血圧を併発した場合どのようなリスクがあるのでしょう?今回は糖尿病と高血圧の関係について詳しくみていきましょう。
糖尿病は全身に関わる病気なので、発病するとさまざまな合併症が起こる可能性があります。そのひとつが、糖尿病網膜症。糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害と並んで、糖尿病3大合併症に挙げられるほどポピュラーな症状です。
しかも糖尿病網膜症は、ほとんど自覚症状のないまま進行します。最悪の場合は、糖尿病網膜症によって失明してしまうことも。そんな恐ろしい糖尿病網膜症について詳しく知ることで、その危険性をできるだけ下げてみませんか?
厚生労働省は3年に一度、さまざまな病気の患者数を調べて医療行政に役立てる「患者調査」を行っています。近年では2014年に行われましたが、それによると糖尿病患者数が過去最多の316万60000人を記録しました。
これは一体どういうことなのでしょうか。これほどまでに患者数が増加した原因は何なのでしょうか。みなさんも今一度、考えてみませんか?
近年、暑い時期になると「ペットボトル症候群」という言葉を耳にするようになりました。ペットボトル症候群とは、ジュースやソーダといった清涼飲料水やスポーツドリンクを大量に飲み続けることで引き起こされる「急性糖尿病」のこと。
夏になるとつい、ペットボトルに手が伸びてしまうという人も多いでしょう。でもその飲料には大量の糖分が含まれていて、急性糖尿病を引き起こす要因になっているのです。
そんなペットボトル症候群について、改めて考えてみませんか?
糖尿病の治療では、「定期的な血液検査」「血糖管理」が必須になります。中でも血糖値の管理は最も重要なポイント。中でも、医師も患者さんが一番に注目する値が「HbA1c」。
「Hb」でヘモグロビンと読みます。このHbA1cをいかに下げるかが糖尿病治療と言っても過言ではありません。
血糖値の自己測定は、血糖コントロール状態を把握する最良の方法です。近年は、食事療法、運動療法、薬物療法に続く糖尿病治療第4の柱と言われています。
自己測定は食事療法や運動療法の成果の確認、医師が薬物療法の調節を行う際にも大いに役に立ちます。自己測定には主に「自己血糖測定」、「持続グルコース測定」の2つがありますが、今回はそれぞれの違いを詳しくご紹介します。
趣味や娯楽は人間にとって明日を生きる活力の一つになりますが、糖尿病患者にも同じことが言えます。
病気にかかったばっかりに、やりたいことをあきらめる必要はありません。近年は糖尿病患者でも旅行や外食を楽しむことは可能です。そこで今回は糖尿病と温泉旅行・温泉療法の関係性に迫ります。
糖尿病だから旅行は無理とお考えの方へ。近年の目覚ましい医療技術の進歩によって国内旅行はもちろん、糖尿病でも海外旅行を楽しむ人が増えています。
以前の記事、「旅行前に必読!糖尿病の人のトラベルチェックポイント」では旅行を楽しむ心得・準備についてご紹介しましたが、今回は海外で使える英会話のフレーズをピックアップしました。