日本列島は火山帯の上に位置し、地震の多い国として知られています。また、毎年夏から秋にかけては、大きな台風もやってきます。日本のどこに住んでいても、絶対に災害に遭わないということはありません。 災害が起こった時に備えて、どのようなことが起こり…
続きを読む血糖値の上昇を穏やかにする飲み物として、お茶や牛乳、コーヒーなどがあります。血糖値の上昇を穏やかにしてくれる理由としては、お茶に含まれるカテキンやコーヒーに含まれるポリフェノールなどの成分、食品のGI値が関係しています。
また、反対に血糖値を急激に上げやすく、注意が必要な飲み物も存在します。糖分の多いジュースはもちろん、100%果汁ジュースでも血糖値が上がります。アルコールも過剰に飲むと血糖コントロールが不良となるので注意が必要です。
今回は、血糖値の上昇を穏やかにし、上げにくくする飲み物、反対に急激な血糖値の上昇に注意したい飲み物について、その飲み方のポイントと一緒に詳しくみていきましょう。
一見、関係がなさそうに見える糖尿病とがんですが、実は密接な関連があるのです。
糖尿病でみられる肥満やインスリン抵抗性、高血糖、炎症は発がんと密接に関係し、糖尿病を起こしやすい生活習慣ががんのリスクを高めます。
今回は糖尿病とがんの関連性について詳しく学び、糖尿病とがんのどちらも予防する生活習慣についても一緒に確認していきましょう。
自分や家族の飲んでいる糖尿病の薬が、それぞれどのような作用を持つ薬であるか理解していますか?糖尿病の飲み薬であるSU薬は、インスリンの分泌を促して血糖を下げるタイプの薬です。SU薬の代表的なものとしてはアマリール、オイグルコン、ダオニールなどがあります。
全体的に血糖値が下がるため、空腹時の血糖が高い人には有用ですが、同時に血糖が下がりすぎて低血糖を起こすリスクもあります。
SU薬のメリットと副作用を知り、服用にあたって気を付けたいことを再確認しましょう。
糖尿病の治療の中でも、食事療法はとても重要な基本となります。カロリーや糖分の多い主食や甘いものを控えるということも大切ですが、食事の塩分を控えることも糖尿病の食事療法において大変重要なことです。
塩分の摂りすぎは高血圧を招き、糖尿病の合併症を発症・進行させます。今回は、塩分の摂りすぎによって糖尿病が悪化する仕組みから、糖尿病の食事療法における減塩のコツやポイントについて詳しく解説していきます。
まずは糖尿病と塩分の密接な関係について詳しくみていきましょう。
糖尿病は肥満の人がなる病気だと思っていませんか?実は痩せ型の人でも糖尿病を発症するのです。痩せた筋肉の少ない女性で糖尿病を発症しやすいことも明らかになっています。
日本では痩せた女性の割合が10年間で増加しており、将来的に痩せ型で糖尿病を発症する女性が多くなることが懸念されています。
今回は、痩せ型の日本人の割合から、痩せ型で糖尿病を発症する原因までを詳しくみていきましょう。
子供の糖尿病と言えば、小児糖尿病とも呼ばれる1型糖尿病がよく知られています。しかしここ最近、中高年の生活習慣病で知られている2型糖尿病の子供が増えてきているのです。
2型糖尿病を発症する子供は肥満であることが多く、脂質や糖質の多い食品の摂りすぎや運動不足、子供一人でご飯を食べる孤食、朝ごはんを抜く欠食などの生活習慣に原因があります。
今回は、子供の1型糖尿病と2型糖尿病の特徴を理解し、孤食が肥満や血糖値を上昇することについて、また、子供の糖尿病の治療で大切となる自己管理の継続について、詳しく学んでいきましょう。
糖尿病は一度発症すると生涯つきあうこととなる病気です。
糖尿病によってかかる医療費は、合併症の有無・発症年齢・治療法によっても差がみられます。特に合併症の数が多く発症した年齢が若いほど、医療費は高くなる傾向にあります。
まずは糖尿病において生涯必要な医療費について具体的にみていきましょう。
糖尿病の急性合併症には高血糖をきたす糖尿病ケトアシドーシス、高浸透圧高血糖症候群があります。どちらも緊急の治療が必要となる合併症です。
また、糖尿病で血糖コントロールが悪いと、感染症にもかかりやすくなります。感染症も、たかが風邪と侮っていると重症化することもあるので要注意です。
このように、糖尿病ではさまざまな急性合併症を引き起こすリスクが高くなります。
今回は、糖尿病の急性合併症の種類や症状・治療・予防方法について詳しくみていきましょう。
毎年夏になると、テレビや雑誌で熱中症の話題をよく目にするようになります。
実は、糖尿病患者は健康な人よりも熱中症になる可能性が高いのです。しかも糖尿病患者が熱中症になると、合併症の危険も増してしまいます。それはどうしてなのでしょうか?
熱中症になりやすい理由やその対策など、糖尿病患者が夏場に気をつけておきたいことをまとめてみました。
糖尿病になると様々な合併症が引き起こされ、治療を生涯にわたって続けていかなければなりません。糖尿病の三大合併症である神経障害、網膜症、腎障害、動脈硬化は男女ともにみられます。
では、糖尿病の患者数は男性と女性、どちらの方が多いのでしょうか。男女どちらが糖尿病になりやすいのでしょうか。糖尿病の男女差について詳しく見ていきましょう。