毎日おやつを食べていた人、甘い物が大好物という人は残念なことですが、糖尿病治療のために甘い物を制限しなければいけません。
以前ご紹介した記事「やっぱり食べたい!糖尿病とおやつの上手な付き合い」でも触れましたが、糖質に気を配る必要があります。少々ストレスが溜まるかもしれませんが、今回は糖質をぐっと抑えたスイーツなど、甘党の糖尿病患者に耳寄りな情報をご紹介いたします。
糖尿病の予防には歩くことや筋肉をつけることが大事なことは百も承知ですが、いざ運動をしようと思っても体が動かない。。。
そんな時は、お家でも簡単にできる「レジスタンス運動」はいかがでしょうか?
一見、地味な運動ですが継続することで確かな効果があります。有酸素運動と一緒に行うことで相乗効果も期待できます。
ヨーグルトや納豆は健康食なので、積極的に食べた方が良いという話はよく聞くはずです。それは正解なのですが、なぜ良いのか説明できる人は少ないのではないでしょうか?
腸内にはたくさんの細菌が住み着いていますが、腸内細菌の集団を「腸内フローラ」と呼びます。最近、大学の研究チームが2型糖尿病患者は腸内フローラのバランスが乱れやすいと報告しました。
そこで今回は腸内フローラと糖尿病の関係を探っていきたいと思います。
趣味や娯楽は人間にとって明日を生きる活力の一つになりますが、糖尿病患者にも同じことが言えます。
病気にかかったばっかりに、やりたいことをあきらめる必要はありません。近年は糖尿病患者でも旅行や外食を楽しむことは可能です。そこで今回は糖尿病と温泉旅行・温泉療法の関係性に迫ります。
糖尿病だから旅行は無理とお考えの方へ。近年の目覚ましい医療技術の進歩によって国内旅行はもちろん、糖尿病でも海外旅行を楽しむ人が増えています。
以前の記事、「旅行前に必読!糖尿病の人のトラベルチェックポイント」では旅行を楽しむ心得・準備についてご紹介しましたが、今回は海外で使える英会話のフレーズをピックアップしました。
実は、糖尿病患者さんの場合、鼻血が出やすいことをご存知ですか?
糖尿病患者は高血糖により血管がもろく傷つきやすくなります。また、糖尿病患者は高血圧や腎症、動脈硬化、脂質異常症、肝機能障害を合併しやすく、それらの合併症の影響によって鼻血が出やすくなります。
合併症の治療で飲んでいる薬の影響で鼻血が出やすくなっている場合もあります。鼻血が出る仕組みについて知ってから、なぜ糖尿病だと鼻血が出やすくなるのかについて探っていきましょう。
ミネラルの一種であるマグネシウムですが、「マグネシウムを摂りましょう」とはあまり聞かず、目立たない栄養素かもしれません。
実は、マグネシウムが不足すると、糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクが上がることがわかっています。
今回は、意外と知られていないマグネシウムと糖尿病、そのほかの生活習慣病関係性について詳しく解説したいと思います。
マグネシウムのはたらきや、マグネシウム不足が糖尿病を発症するメカニズムについてみていきながら、マグネシウム不足を解消することで糖尿病のリスクを下げる方法を学んでみましょう。
※この記事には⾷事に関する記述が含まれますが、透析患者をはじめ、基礎疾患のある⽅については、⾷事内容を医師や管理栄養⼠に相談してください。
血糖値の上昇を穏やかにする飲み物として、お茶や牛乳、コーヒーなどがあります。血糖値の上昇を穏やかにしてくれる理由としては、お茶に含まれるカテキンやコーヒーに含まれるポリフェノールなどの成分、食品のGI値が関係しています。
また、反対に血糖値を急激に上げやすく、注意が必要な飲み物も存在します。糖分の多いジュースはもちろん、100%果汁ジュースでも血糖値が上がります。アルコールも過剰に飲むと血糖コントロールが不良となるので注意が必要です。
今回は、血糖値の上昇を穏やかにし、上げにくくする飲み物、反対に急激な血糖値の上昇に注意したい飲み物について、その飲み方のポイントと一緒に詳しくみていきましょう。
一見、関係がなさそうに見える糖尿病とがんですが、実は密接な関連があるのです。
糖尿病でみられる肥満やインスリン抵抗性、高血糖、炎症は発がんと密接に関係し、糖尿病を起こしやすい生活習慣ががんのリスクを高めます。
今回は糖尿病とがんの関連性について詳しく学び、糖尿病とがんのどちらも予防する生活習慣についても一緒に確認していきましょう。
自分や家族の飲んでいる糖尿病の薬が、それぞれどのような作用を持つ薬であるか理解していますか?糖尿病の飲み薬であるSU薬は、インスリンの分泌を促して血糖を下げるタイプの薬です。SU薬の代表的なものとしてはアマリール、オイグルコン、ダオニールなどがあります。
全体的に血糖値が下がるため、空腹時の血糖が高い人には有用ですが、同時に血糖が下がりすぎて低血糖を起こすリスクもあります。
SU薬のメリットと副作用を知り、服用にあたって気を付けたいことを再確認しましょう。